【2008年12月25日・05時30分】
今朝は、迷わず精進湖へ向かう事にした、下弦の月が御山上空 に上るからだ。湖畔に到着すると、カメラに月を収めるべく20人近くのカメラマンが並んでいた。御山を観ると、ウロコ雲に似て 良い塩梅の雲が背景をユックリ流れている。思わず唾を飲み込んだ。これが紅く染まれば・・・などと、想ってしまったからだ。
雲はドンドン流れ、頂上の雪煙が朝陽に染まって来る。
いいぞ～！その調子！と思っていたら、雲の供給が止まり、斜めの筋雲となってしまった、残念！ 陽が射して来た。
精進湖に映す御山の姿は、砂時計を横にしたものに似ている。
その、砂が落ちるくびれた部分が紅く焼け、その範囲が広がり雲も色付いて来る。朝陽の光芒が頂上付近を斜めに駆け上がりその一方、湖面に昇る水蒸気を黄金色に輝かせ、カメラマンの目を誘惑する。綺麗だ～♪
ナイス・チョイス 精進湖！ 良き朝を頂きました♪
