平野夜景リベンジ♪


【2007年12月21日・03時40分・気温-5℃】
 昨夜、目覚ましを4時に掛けて、珍しく11時には休んだが、3時45分には目覚ましに起こされる事無く、起きてしまった。随分気合が入っている事に、自分の事ながら驚かされる。
 昨日、御山が撮れなかったのが結構悔しかった。日中、多少ではあるが風が吹き、空気中のチリを飛ばしてくれたので、パソコン画面に映る富士吉田の街灯りは、クッキリと見えていた。
 間違い無く明日のベストコンデイションに疑う余地はない、また天気が崩れるとの事で真赤に御山を染める紅富士も期待され、悶々とした高まる気持ちを押さえての床入りだった。

 昨日と同じ場所に三脚を立てセットした。
目が慣れて来ると薄暗い湖面の向こうに御山が見える、思った通りだ、それに霧の出も少ない。
  カメラを休ませる事無く2時間半撮り捲った。これだけ連続で撮ったのは初めてだった。明るくなり、日の出間際にバッテリーが悲鳴を上げ、電池残量が少ない 事を点滅し警告し始めた。紅く染まり出す直前の事で驚いたが、スペアの電池は、まだ買っていなかった。慌ててカメラから電池を取り出しポケットの中に入れ 暖めた。こうすれば多少使う事が出来るのだ。1~2分してから電池をカメラに収め、無事、多少紅に染まった御山を撮ったが今朝もお気に入りの紅富士には出 逢えなかった。

 波の無い湖面に浮かび上がる御山と、数え切れない星を観た時に空と湖が同化して、宇宙空間に漂う御山が、宇宙船富士号に観えた。凄いぞ山中湖!宇宙にまで続く湖♪