【2009年1月3日・05時50分・気温-3℃】
今朝の富士詣では5時50分に決めていた。庭内で待っていると定刻に部屋のドアが開き、友人3人が車に乗り込んで来た、いつもながら時間通りで気持ち良い。
山中湖・白鳥ポイントへ案内した。浜へ下りると、誰もいない1番乗りで気持ち良い朝だ。湖面に波は無く、逆さに御山を映し早起きの白鳥が頂上で遊んでいる。マイナス4℃も風さえ吹かなければ、寒さは感じる事無く、逆に暑い位の装備で備えている。
6時30分を回る頃から人が増えて来るが、昨日の勢いは無くマイペースで撮れた。以心伝鳥とでも言おうか？発するテレパシーが白鳥に伝わるのか・・・カメラを向ける方向に白鳥が移動しギャラを支払いたくなるほどだった。
日の出まで楽しみ、今朝はダブルヘッダー。ダイヤモンド富士を撮るべく、上九一色村へ向かった。道路を走っている車は殆ど県外の車で、ナンバーを見て休日なんだと妙に納得してしまった。
ポイントはプロイセンの別荘地帯、井出師匠に教わった場所には行けず、奥のグランド端に陣取った。8時15分、日が昇って来るのを撮ったが、御山の後ろから昇るダイヤは初めての経験で頂上から顔を出す姿は、相変わらず神々しかった。
生ダイヤモンドは始めてと言う３人に、豪華プレゼントが出来て良かった。
