山中湖の朝焼け


【2008年10月9日・04時50分・気温11℃】
 ドアを開け外に出たら、空は一面の雲に覆われている。
昨夜の予報は20%の降雨率だったので、多少条件が悪くても出掛ける積もりで休んだので、気合と睡眠は充分だった。

  市内一面を覆い隠す、この雲の厚さと広がりを考えると、標高の高い山中湖だったらもしかして・・・と想い、迷う事無く山中湖を目指す。梨が原を走る国道か らは御山も、星も見ない。明神前信号を左折すると、平野の切通峠上だけ隙間が空き、青空が見えている。長池ポイントで車を止め様子を窺うが、雲が厚く御山 は観えないと判断し、諦めて諏訪明神Pへ戻り、日の出だけを狙う事にした。

 周囲の雲に光が反映し、波のない静かな湖面にシンメトリーになって映る。まったく同じ景色を草原で見るのと、湖に映ったものを観るのとでは、間違い無く湖の方が良いに決まっている。それも、鏡の様な湖面であれば言う事無し、景色が倍増されるからだ。

 今朝も御山に逢えなかったが、綺麗な朝焼けに会う事が出来てありがたい ありがたい。これだから早起きは堪えれない♪