幻想的な朝
【2008年3月23日・04時15分・気温-2℃】
今朝の月の入りは5時59分・258度、平野地区キララ辺りで月が頂上に沈むと計算し、少し早めに出掛けた。
山中湖ライブカメラには対岸の街灯りが映っていない、霧の発生が予測されたが、構わず平野ワンドを目指した。
いつもの長池は霧の中だ。多少不安はあったがパノラマ台まで登れば、何とかなると考えていた。ママの森を下って行くとワンドは霧に覆われている、ヤッパリ
だ。一気にパノラマ台を目指し、信号先の交差点を左に入った。エクシブ手前のカーブを右にハンドルをきると、視界に月と御山が飛び込んで来た、手前に霧は
無い、Uターンしてワンドへ向かった。
湖畔には沢山の車が止まっていた。空いている所に車を止め、三脚を岸辺に立て撮り始めると、それが合図の様にアチコチの車から、待機していたカメラマン
が湧き出して来た。どうやら、それまでは霧に覆われていたようだったが到着と同時に霧が動き、御山が見え始めたようだ。
頂上の上に、真ん丸い月。対岸の灯りは霧に隠れている、湖面に波も無く対照的に御山と月の姿を映し、何とも幻想的な世界を醸し出す。キ レ イ だ ~ ♪
見詰めてしまいシャッターを押すのを忘れそうになった。