ダイヤモンド富士♪


【2008年2月8日・16時00分・気温0℃】
 天気良し、御山に雲も無し、今年初めてダイヤモンド富士狙いで山中湖へ出掛けた。勿論!娘の友人Fさんも一緒である。
 それとなく誘ってみたら、待っていたかの様に「ハイ!」と良い返事が返って来た。反応の良さに、こちらまで嬉しくなった。

 お客様の送迎でバタバタして、4時を回っての出発になった。
国道を走ったのでは陽の入りに間に合わない、豪華に高速道路を 使って山中湖へ向かった。湖畔周遊へ出ると計算通り御山の少し上に太陽があり、ダイヤモンドに間に合った。第二長池駐車場辺りが御山の芯に陽が入るので、 長池地区に駐車場を探し求めるが スペースが無い。それにしても凄い人だ!平日にも係わらず昨年のピーク時の3倍以上の人がいた。条件の良い週末には日本中のカメラマンが終結しそうな雰囲 気がある。周遊道路から 別荘へ上る道にスペースを見つけ路駐した。

 カメラと三脚を持ち、慌てて湖畔へ下り、即、撮影開始し何とか滑り 込みセーフで撮れた。どう?撮れた?Fさんに聞くと「ん~ん!」御山が白く映り、太陽も白く飛んでいた。じゃ~次!行ってみよう!ダイヤモンドの追っかけ が始まった。車に乗り込み来た道を引き返す。御山の稜線はイロハの八の字になっている。西に戻れば太陽は顔を出すのだ。長池ポイントまで来ると太陽がまた 顔を出した。車から降りて撮り始める。多少余裕が出たのでレンズに息を吹き掛けダイヤモンドの周囲に虹を作ってみた。
 どう!撮れた?「ダメです!」じゃ~次へ行こう!
 花の都公園へ向かった。車中、絞りは幾つ?シャッタースピードは? などと聞いている内、ISOは?と尋ねると「1600です」
「それじゃダメだよ!200にして・・」感度を 上げると、カメラが感じ取る光の量が増えるので、明るい被写体を撮るには合わないのだ。雪畑の真ん中道路に車を止め撮り始める。
「練習の積もりで撮ってみて・・」。「良いです!綺麗です、撮れてます♪」カメラのモニターを見せて貰うと、蒼い御山に ダイヤモンドが綺麗に映っていた。